2019/03/20 00:00

謎だらけになったところで、
とりあえず、焼いてみないと始まらないわけですから、焼いてみました。

実験用カップの裏に、い、ろ、は、に、ほ、へ、と・・・って書いてw
それぞれの釉薬をかけて、とりあえず、1230℃まで、いつものパターンで温度を上げてみて、
100℃下げたところで、2時間ぐらい?

結果は惨敗。
そんなに、うまくいくはずはないですよね~
うまくいかなくて当たり前なんですが、多少は、期待して焼いてますから、ガックリくるわけです。

窯の中で、器を並べる棚板に、べったりと釉薬が流れて垂れてるのがあったり、
逆に全然溶け切っていないのがあったり、結晶どころの話でない。

一回焼くのに、けっこうな手間がかかっていますから、本当にガックリくるんですよ。
でも、ガックリばかりしてても始まりませんから、全部、結果を記録して、何がどうなのか推測します。
そうすると、色々なことを思いつきます。

最高温度をもうちょっと上げてみる?
練らしの時間を伸ばしてみる?
練らしの温度を変えてみる?
ちょっと配合変えてみようか?

そんなことをしているところに、スーパーキルンなるものをゲットするチャンスが訪れました。

スーパーキルン??


(つづく・・・)