2019/04/22 00:00
そんなこんなで、ようやく自分の結晶釉が完成して、
結晶釉に絞って創作活動をするようになりました。
しかし、不安定な釉薬であることには変わりありません。
今でも、よくわからない部分がたくさんあります。
時々、結晶釉のことを教えてください、なんてメールをいただきますが、
出し惜しみをしているわけではなくて、本当にわからないんですよーww
私だって、素人が試行錯誤を重ねて、なんとか辿り着いてるというだけで、
化学的に理解しているわけでもない。
同じ釉薬をかけて、同じところに入れて、同じように焼いたのに、
結晶の大きさが違うこともよくあります。
調合するときには、ミキサーでガーッてやって、大きなたらいにいっぱい作るのですが、
時間経過とともに粘度が変わってきて、そのあたりの加減は、もう勘に頼るしかない。
未だに、喜んだり、がっかりしたりの連続なのですが、それでも、結晶釉から離れられないんですよね~
もう、中毒? 依存症ですか~?私ww
まぁ、このようなわけで、結晶釉と出会い、付き合っていくことになってしまったというお話でした。
「どうして結晶釉をやっているのですか?」とか
「どうやって作るんですか?」とか
聞かれることも多いので、ちょっと振り返ってみました。
取るに足らない話ですが、最後まで読んでくださった方には、感謝です!
ありがとうございました。
(おしまい)